ブルーベリー農園の意義とは?

少し固いテーマですが、
私が考察した結果としてブルーベリー農園事業に参画を決めた理由について簡単に述べていきます。
あくまで個人的な意見とはなりますが、
ただ単純に面白そうだとかそういった理由だけではない多岐にわたる魅力をお伝えしていきます。

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まず、

1、事業モデルの魅力

として、どのような魅力があるのでしょうか。

  • 農業はストレスを比較的感じることが少ない仕事、自然との接触の多さ
    兼業も可能で、農業を仕事に取り入れることのメリット
  • そもそもブルーベリーという植物の強さ、そして美味しさの魅力がある
  • 出荷型農業と比較して、観光農園は出荷する必要はない(労働時間の短縮)
  • 最先端のシステムを利用して、水と肥料は技術的に最適な管理が可能
     同時に、労働時間の削減にもなる
  • ブルーベリーの開園時間が6月~8月の期間と短く、他の期間は仕事量が少ない
  • 集客には大きな資金が必要の無い時代になった

上述のように、
ブルーベリーは北米原産の植物で
ワイルドベリー等をみると良く理解出来ますが元々自生している強い植物です。
育てやすい上に、最新の機械を導入し、労働時間の圧倒的な削減が可能となります。
また、その美味しさは他の果物にはない魅力とも言えますし、
あまり店頭では見かけることも少なく、
お店に並んでいるブルーベリーに比べて、
摘み取った瞬間のブルーベリーはとても美味しく(種類を選ばないといけないので出荷自体が難しい果物)、
来園していただいた方に感動していただけることは間違いないでしょう。

また集客にあたっては特に資金面で容易になったことも大きな魅力です。
時間と労力はある程度想定しないといけませんが、
大きな資金を必要とすることもなく、
SNSやWEBを利用して誰でも行うことが出来るという点も魅力の一つです。
魅せ方にアイデアや工夫は必要ですが、
独自の農園スタイルを構築していくことは面白さや楽しみの一つでもあります。

2、マクロ経済効果は?

次に違う視点からその意義について考えてみます。
農園を開園する場合、
元々農地を持っている場合を除いて、
耕作放棄地等、何らかの理由で耕作をしなくなった農地をお借りして農園にする場合がほとんどです。
その場所でブルーベリーを苗から育てて販売する、
今までは全くのゼロの場所からある程度の収益を上げることになり、
その農園が流通の起点となっていきます。
やはりゼロからイチの起点を作りだすこと、ここにこだわることは大きな意味があります。
近年は起業として広告ビジネスモデルのようなものが良く目に留まりますが、
(アイデアがとても面白いです)
広告される側の流通の拠点となるようなビジネスをいかに多くの地域で興すのかが重要だと感じます。
これが日本各地の有効活用されていない農地で起こってくるとその効果は莫大なものになります。

いざ開園となると農園を観光地として広告やPRに力を入れて
来園数をどんどん増やす施策を行います。
農園に来園いただく経済効果は、近隣の宿泊施設やお店等にも多大な影響を与えることに繋がります。

また、ブルーベリー農園では猿や鹿・イノシシ、鳥類はその脅威となりますが、
それに対してフェンスや電気柵を建築して、
動物との住み分け対策を試みます。
一部助成金等を活用しながらも、
その地域の害獣対策のインフラとして一役買う、そんな一面もあります。
一般的に地域ぐるみでこのような動物への対策活動を行い、
地域の資産としてその活躍は期待されます。

賛否はあるものの、今後は外国の方の来日数が増えることは間違いないですし、
観光地としてその時流に乗ることは必要です。
政府も多岐にわたり助成金を打ち出してくれていますし、
農泊の推進などあり、今後もこの流れは広がっていくことが期待出来ます。

3、新規参入について

他業種から農業に参入する場合、
一番大きな障壁は資金面と農地確保です。
資金面は育てる作物の種類により大きく異なりますが、
以下のような助成金を活用することも必要です。
将来的に国のための資産となるところへは助成金はしっかりと議論検討され投入をしてくれています。
これを活用することは地域のために(少なからず日本のためになり)ますので、
迷わず相談をして活用されることをお勧めいたします。

農業次世代人材投資資金(http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html)

農地の面では、
まず最低5000㎡の農地の確保が必要となります。
しかしながら、
1000㎡当たり年間平均約10000円(勿論地域により異なりますので参考値)という賃料を考えますとリスクとしてはそれほど大きいものではないと言えます。

まとめとして、
上述の通り簡単ではありますが、メリットを記述させていただきましたが、
初期費用としてややリスクはあるものの、
仕事として農業を取り入れることのメリットは沢山ありますし、
地域への貢献も大きなものになります。
故郷に錦を飾るという諺もありますように、
生まれ育った故郷に何か役に立てることがあれば率先して行いたいものです。
今回は農業という面からのアプローチではありますが、
ブルーベリー観光農園はこのように面白い試みではないかと日々感じている次第です。

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